23歳からサラリーマンを続けています。やはり犠牲にするものが多いなと感じます。
特に
- 長時間勤務で時間がない
- メンタルの負担
正社員でそれなりの給与は得ているのですが、これを定年まで続けることに疑問を持ち始め、給与は減っても楽な仕事して、足らない分は「投資」で不労所得を得ようと挑戦しています。
セミリタイアというやつです。
今回の記事では
・少し楽な仕事をして、自分の人生を楽しみたい。
・とにかく今の会社を辞めたい
・低収入、低支出で生活したい
という人に「セミリタイア」で失敗しない注意点をまとめて書いています。
ぼくは数年後にはセミリタイア生活するため、その準備を少しずつ始めています。その経験や考えを交えて書いています。
「セミリタイア」と「早期退職」の違い
セミリタイアとは早期退職とは違います。
セミリタイアとは
会社を早期退職し、「貯金」や「投資の配当」、「アルバイト」で生活費を稼ぎがら自由に好きなように暮らすこと
早期退職とは
定年前に会社を退職し、働かずに今までの貯蓄や投資などの不労所得で生活すること。
セミリタイアは仕事の量や質を減らして、収入が減ったとしても、「不労所得」などで減った分を補って生活していきます。
「不労所得」をどう得るのか?が重要になってきます。

なぜセミリタイアを目指そうとしたのか
なぜセミリタイアしたいのか?
単純に「仕事に取られる時間」と「精神的苦痛」を和らげたいからです。
「今の会社は嫌やな、でも辞めたら収入なくなるし、どうしよう。」
セミリタイアは完全に仕事を辞めるのではなく、仕事でも稼ぎながら別の収入源を確保して、トータルの収入を減らさない方法です。
なので、嫌な仕事はやめて「楽な仕事」「やりたい仕事」で収入を確保しつつ、不足分を別の収入源で確保しようと考えてます。
別の収入を確保しておく(投資で確保できればベスト)
働かないで所得を得る”不労所得”がベスト。副業で違う仕事をすると「アルバイト」と「副業」となり時間が拘束されます。なので別の収入は「投資」で確保しようと考えてます。
投資の「配当」「分配金」などが目的です。投資についてはリスクもあるので、やり方が重要だなと考えています。
僕の場合は
- 大リスク「米国株式」
- 中リスク「CROWD CREDIT(クラウドクレジット) 」「クラウドバンク 」「外国債券(外貨建)」
- 小リスク「Funds 」「社債」
で運用しています。
コツは頻繁な売買を行わない”投資”に限定することです。
株式の「デイトレード」や「FX」などは価格の値動きが激しいので安定的な利益を得るにはリスクが大きすぎるのでしてません。
基本は投資による「配当」「分配金」を得ることを目標にしています。
貯蓄を増やすため節約して固定費を落としておく
出ていく「お金」を減らすことが大切です。無理に節約はいりませんが「契約内容」を見直すこと、使用頻度の低いものは解約すると固定費は自然と落ちていきます。
- 家賃
- マイカーをカーシェア
- 格安携帯
- 電力会社を変更
- 自炊
できることはたくさんあるあります。
自分の使用状況にあっているのか見直せば必要か不必要かわかりますよ。
「セミリタイア」が失敗するとき
投資など別の収入源で上手く稼げなかったとき
投資も確実ではありません。想定以上に収益があげれなくなると生活が厳しくなってきます。
また、余計な支出が増えて(課金するゲームや新たな趣味)しまう場合も、収入が足らなくなってセミリタイアが失敗するときです。
せっかく、セミリタイアで楽な仕事に転職しても、また収入を得るためにそれなりの収入を得るため、しんどい仕事を探さないといけません。
特に株やFXなど投資を収入源とするのはむずかしい
ぼくは「投資」で利息や配当など「不労所得」を得ています。
ただ、株やFXは値上がり・値下がりが大きいのでしていません。下記リンク先で何に投資しているのか書いています。
>>おすすめの「ほったらかし投資のやり方」初心者でも利益を出せる銘柄の紹介
「セミリタイア」は安定的に収入(不労所得)がある方が安心です。株やFXなど不安定なものは避けましょう。
セミリタイアしてみると案外ヒマで退屈する
「セミリタイア」するまでは必死で頑張りますが、達成後に案外刺激がなく意欲が低下する可能性があります。
「セミリタイア」を目的にするのではなく、次の目標を考えておく必要があります。
僕の場合は「本業」+「投資」+「副業」で生活を目指しています。「本業」と「副業」って働いてばかり!と突っ込まれそうですが「副業」は自分の好きなことで稼ぎたいのです。
そういったセミリタイアを実現したあとの「目的」がなければ、ただ日々を過ごしているだけで、何のために「セミリタイア」を目指したのか分からなくなってしまいます。
投資は若いときから始めておくほうが良い。(不労所得の元金を貯める)
40歳から不労所得を得てセミリタイアするなら、不労所得のもととなる元金を準備する必要があります。
早く投資は始めたほうが有利です。”福利”の効果を得られるからです。
たとえば大卒で23歳から働き始めて月に2万円を毎月5%投資で18年間(40歳まで)運用すると貯めるだけなら
- 貯金するだけなら432万円
- 5%で運用すると698万円
266万円も40歳のときに差が出ます。

40歳からセミリタイア生活をするとして、
・698万で資産運用し不労所得を得るのか。
・432万で運用し不労所得をえるのか。
もちろん元金が多い方が、手に入れる不労所得は大きくなるので生活が楽になります。
>>「20代から資産運用を始めた方がいい理由」お金の不安を解消する唯一の方法
いまどき5%で資産運用する投資案件はフツーにある。
そもそも5%で18年間も運用できるの?
今であれば5%での運用なら「クラウドバンク」などでそれくらいの利回りの案件が低リスクであります。

海外案件なので多少リスク高めですが「クラウドクレジット」も5%以上の利回りで運用できます。

失敗したくないならするべきこと
資産運用で不労所得を生活費の足しにします。
なので”資産運用”と”投資”の経験がないと、40歳でいきなりしようとしてもうまく行かないと思います。
やはり若いうちから投資して経験値を得るほうがいいと思います。
今は少額で始められる資産運用があります。しかもリスクが少ないので損する可能性が低いと考えてます。
投資経験もなく40歳から始めて失敗し「セミリタイア失敗」とならないよう、少額から経験するべき。
「セミリタイアで失敗しないため」のまとめ
とりあえず日本の企業で定年まで働き続けるには負担が大きいと感じてます。
「社畜」「ブラック企業」「過労死」など、働くことで幸せになれないことは証明されてます。
これからの新しい働き方としてセミリタイアを実現しないと、いままでどおり会社に縛られた生活に苦しむことになります。
そうなりたくなければ、早く投資で不労所得を得てセミリタイアしましょう。
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