
ファンディーノで投資した企業は上場してるの?
投資家にリターンがあった事例は?
投資家にリターンがあるケースはどんなとき?
「ファンディーノ」で投資をしたいけど、実際に上場した会社はあるのか?また、どうなれば投資家にリターンがはいるのか知りたい。
僕は6社に「ファンディーノ」で投資をしています。この記事では「ファンディーノ」でリターンを得た投資家がいるのか調査してみました。
「イグジット」しないと投資家はリターンを得れない



「ファンディーノ」で投資家がリターンを得るには、企業が以下の5パターンにならないダメです。
- 「株式市場に上場(IPO)」
- 「ほかの企業にM&A」
- 「他の企業による一部買い付け」
- 「自社による買取」
- 「ファンドからの買い付け」
一般的に企業がイグジットするのに数年〜10年は掛かると言われています。
・上場(IPO)とは・・・
「証券取引所」に株式を公開して自由に株の取引をできるようにすること。上場には厳しい条件があり、簡単には上場できない。
・M&Aとは・・・
企業がほかの企業に合併されたり、買収されたりすること。
・自社による買い付け
投資した企業が自ら投資家の株を購入すること
・ファンドからの買い付け
ファンドが投資家の株を購入すること
・事業会社による一部買い付け
他企業が株式の一部を買い付けること
ファンディーノで上場やM&Aなどで8社がイグジットを達成。



これまで合計8社がイグジットをしています。
ファンディーノ以外の「株式投資型クラウドファンディング」サービスでは上場やM&Aは出ていません。そう考えるとファンディーノでの投資はイグジットする確率が高い企業に投資できることになりますね。
これまでイグジットした企業を見ていきます。
「琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社」が上場
卓球のプロリーグに参加している「琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社」が「TOKYO Pro Marcket」に上場しました。
実際ファンディーノで投資をして上場するの?と思ってましたが、1社だけとはいえ上場していたので良かったです。


「株式会社漢方生薬研究所」が事業会社の一部買い付けでイグジット
上場ではないですが、「株式会社漢方生薬研究所」がファンディーノ初のイグジットを成功させました。
他の企業がファンディーノを通じて投資した投資家から「株」を買い取るカタチで行われました。


「株式会社nommoc」も事業会社による一部買い付けでイグジット
こちらも上場ではないですが、「株式会社nommoc」がファンディーノで2社目のイグジットを成功させています。
事業会社が投資家から「株」を買い取っています。


社名非公開の企業が4社、イグジットしている
公表されていないために社名はわかりませんが、4社が相対取引でイグジットを成功させています。
ファンディーノで投資した企業がイグジットしたときのリターン額
投資なので結局はいくら儲かったのか知りたいですよね
「ファンディーノ」でイグジットした場合に投資家はどれくらい儲かったのか纏めてみました。
企業名 | 投資家の儲け | イグジットまでの年数 |
---|---|---|
株式会社琉球アスティーダSC | 1株700円(初値) | 約1年6ヶ月 |
株式会社漢方生薬研究所 | 1株500が750円で買取 | 1年5ヶ月 |
株式会社nommoc | 1株50円を75円で買取 | 1年9ヶ月 |
非公開企業のA社 | 出資額の1.2倍で買取 | 年数不明 |
非公開企業のB社 | 出資額の1.3倍で買取 | 年数不明 |
上場した「琉球アスティーダ」は上場した「TOKYO Pro Marcket」に上場した初値が700円です。
募集は1口10万円だったようです。1口というのが何株になるのか未公開のため分かりません。
持ち株数×700円が投資家の資産になりますね。
株式会社漢方生薬研究所は投資額が1.5倍に(利回り33.3%!)
株式会社漢方生薬研究所の場合は、1株500円で募集が行われていました。そして相対取引で企業から投資家に買取価格が750円で提示されました。
もし100株(5万円)投資していれば1株750円で買い取ってくれるので7万5000円。2万5000円のプラスになります。
しかも、1年5ヶ月という期間で1.5倍になりました、利回りにすると驚異の33.33%になります。
相対取引で株を売らずに保有するのも可能
「株式会社漢方生薬研究所」の場合は買取の上限を13,300株としたようで、売らないという選択肢もありです。
その場合は将来IPOをして株式市場に上場した際の初値×持ち株数が投資家の資産になります。
株式会社nommocは株価50円が75円で買取に(利回り28.57%)
「株式会社nommoc」は4コース募集がありました。
・2,500株 (125,000円)
・5,000株 (250,000円)
・7,500株 (375,000円)
・10,000株(500,000円)
もし10,000株保有していたら75万円のとなるのでプラス25万円になりますね。
募集からイグジットまでは1年9ヶ月しか経ってないのに25万プラスとは大きな利益です
利回り換算すると「28.57%」ととんでもない数字になります。
いいことばかりでない倒産や事業譲渡の可能性も
当然ですが事業がうまくいかず倒産したり、事業を譲渡する可能性もゼロではありません。
倒産や事業譲渡に関しては下の記事にまとめていますので参考にしてください。


FUNDINNOの上場(イグジット)実績のまとめ
ファンディーノを通してのベンチャー投資の魅力は大きなリターンです。大きな魅力として思うのは
これまで5社がイグジットして投資家に大きなリターンをもたらしていますが、わりと短期間でイグジットしているのは、投資する側としては魅力と感じています。
また、短期間でこれだけの利回りを出せるのは「ベンチャー投資」の良さですね。
日本で投資してもこれだけの実績を残せるものが他にはありません。
もし投資をしてみようと考えているならファンディーノでベンチャー企業に投資するのもおすすめです。
ちなみにファンディーノでは「案件」が出てきたときは早いもの勝ちになります。
投資家登録して口座を作っていないと応募もできませんので注意してください。
投資家登録は無料でできます。(下のリンクから申し込み可能です。)また手続きに2週間ほど掛かるので投資家登録だけでもしておいた方が、良いベンチャ企業案件が出たら、すぐ申し込めるので登録しておきましょう。
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