クラウドバンクをやってみた。投資実績公開。
ソーシャルレンディングの「クラウドバンク」に投資をしています。分配金も順調に配分されています。
ネットで「クラウドバンク」の評判を調べると「○○百万円投資した!」とか、「ほんまか!?」と思う記事が出てきます。
なので自分で投資するしかないと思い実際に口座開設して投資してみました。そこで実際にどんな「ファンド」投資したのか、分配金はいくら出たのか?
また、投資する際に注意しておきたい「リスクになる要因」も解説しています。
この記事でわかること
クラウドバンクで大損に繋がりそうな「リスク」
クラウドバンクで投資したときの分配金額
「クラウドバンク」の投資実績を公開
とりあえず投資資金は「15万円」ではじめました。

まず実績を公開します。15万円投資して4,260円の分配が出ています。
トータル「4200円」。 15万円投資で4260円の分配金。「2.84%」の利回りになります。


投資したファンドは「バイオマス発電ファンド」

投資したファンドは「バイオマス発電ファンド」。これはクラウドバンクで昔からあったファンドで「返還実績」も「運用期間が短い(8ヶ月)」なので投資を決断しました。
青森県五所川原市での「バイオマス発電」に必要な「権利や土地」「運転資金等」に使われるお金です。
「バイオマス発電」は国の「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の事業です。全国各地で行われており、クラウドバンクでも300回ほどファンドが組まれてます。
これだけ償還実績があれば安心だと思いました。
「クラウドバンク」やってみた結果、分かった不安点
「クラウドバンク」は投資家から資金を集めて、お金を必要とする「企業」や「事業」に貸出して元本と利息を回収します。
それは「きっちり返済できる企業・ビジネス」を探せるか?に関係します。「良いファンド」を組めるか?

上の記事で書きましたが、クラウドバンクのような「ソーシャルレンディング」にはリスクが点在しています。中には借りたお金を返せない「企業」や「事業」があるかもしれません。
以前、ぼくは「米国不動産」のソーシャルレンディングで大きな損を経験しました。最近クラウドバンクで扱うファンドに「米国不動産関連」が増えているのをみると、本当に100%の回収率を維持できるのか疑問に思います。
「クラウドバンク」やってみた結果、良かった点
「ソーシャルレンディング」と聞くだけで怪しいと感じる人も多そうですが、僕は割と信用して投資しました。
信用した根拠をお伝えします。
元本回収率100%だから安心できた
今までのところ回収率は100%。これは重要です。クラウドバンクは投資家からお金を集めて、貸し出して利息を取り、投資家に分配します。
「貸し金」のノウハウがなければできないです。
- お金の「貸出先」の審査をきっちりしている。
- 投資資金の回収の手立てを確立している。
だから、元本はきっちり回収できたし分配金も出ました。
投資したら「ほったらかし」で分配金も元本も償還される
ファンドに投資してからは「クラウドバンク」のサイトを見ることはありませんでした。「ほったらかし」です。
分配金が入金されればメールでお知らせしてくれます。
売買することがないので「買いのタイミング」「売りのタイミング」など悩むことはないです。投資初心者にはおすすめと思いました。
「クラウドバンク やってみた」のまとめ
実際投資してみましたが、分配金もしっかり支払われて元金も回収されています。なので
- 分配金も支払われている(利回り2.84%)
- 元金も回収されて「元本回収率100%」は本当だった。
不安点としては
投資資金を確実に回収できるファンド(企業・事業)を見つけることができるか
しかしながら、いまのところ安心して投資して良いと考えています。
「インデックス投資」など積立している人は、大きな利益を狙って一部の資金を「クラウドバンク」に充てるのもありかと思います。
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